『サムライプリンセス~外道姫~』を観た


以前から気になっていた映画サムライプリンセス~外道姫~を、ようやく観ることができました。以前に第5回「発想演ライブプレミアム」でご登壇頂いた梶研吾さんの監督作品です。「ジャパニーズグロテスクアクション」というジャンルだそうで、西村喜廣氏による特殊メイクや特殊造形があまりにも残虐で恐ろしい。まあ、血が100リットルぐらい噴き出してて内臓が多数うごめいているようなスプラッタ的な映画なんですが、独特の梶ワールドが広がっていて面白かったです。(出演=希志あいの・水野大・片岡明日香・唐橋充・みひろ・他)

劇中で出てこない「サムライプリンセス」という単語がタイトルなので、もともと海外市場を見越して作られた作品なのかなと思っていたら、やはり特典映像のメイキングで梶研吾監督が「字幕がなくても楽しめるアクションを作りたかった」というようなことをおっしゃってました。実際、スペインのシッチェスカタロニア国際映画祭やブラジルのファンタスポ国際映画祭やアルゼンチンのブエノスアイレスロジョサングリア映画祭など数々の海外の国際映画祭に出品されて大好評だったんだそうです。なるほどー。


『サムライプリンセス~外道姫~』DVD(主演:希志あいの)

ちなみに、今年の2月にスペインに行ってきたのですが、スペインに行きたいと思った理由の一つが、梶研吾さんからシッチェス国際映画祭に参加するために行ったスペインが面白かったよという話を直接お聞ききしたことだったりします。


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