あかりを考えたくなる一冊『新・陰翳礼讃』


本日の「ビジネス発想源」で紹介させて頂いたが、『新・陰翳礼讃』という本。ライトアップの第一人者として有名な照明デザイナーの石井幹子氏の著作。偶然に手にした本だったのですが、あまりに面白い内容で一気に読んでしまいました。これはステキな一冊。

東京タワーや横浜ベイブリッジなど国内外の有名なライトアップを数多く手がけたことで知られる石井氏。、私の故郷である北九州市の門司港にあるレトロ地区という観光地区で「ナイトファンタジー」と呼ばれる照明演出をやっていて、それを手がけられていたのが石井氏だったというのがお名前を初めて知ったきっかけでした。ちょっとしたキャンドルや間接照明で、空間というものが生まれ変わるということに気づかされました。いやー、いろいろ照明に凝ってみたくなりました。


『新・陰翳礼讃』(石井幹子氏著/祥伝社)


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