楽しい飲食店の作り方『タフ&クール』


本日「ビジネス発想源」で紹介した本は『タフ&クール』という本。「モンスーンカフェ「ゼスト」「ラ・ボエム」などの人気店を展開するグローバルダイニングの長谷川耕造氏の著作。紹介した直後、amazonのヒット商品ランキング1位になっていて驚きました。皆さんご興味を持って下さった様子。

※(追記)22日の昼には、amazonでランキング50位まで上昇していました!

10年ほど前に書かれた本なのですが、今でも十分通用する経営やサービスのヒントが満載です。「こうやって成功した」という話よりも、起業前の若い頃にやってきたことや、軌道に乗る前の数々の失敗談に多くページが割かれていて、そこの部分がとても面白かったです。「美女だらけのフリーセックスの国だから、スウェーデンに行こう!」といって渡航した北欧放浪の話がなかなかステキ。

モンスーンカフェやタブローズは、こういうところからコンセプトを作ったんだなー、というプロデュースのヒントも多くて、かなり読み込めます。特に若い人には読ませたいですね。それにしても、この本どうして『タフ&クール』っていう題名なんだろ。熱い内容なのに。


『タフ&クール』(長谷川耕造氏著/日経BP社)


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