衰退産業の生き残りのヒント『つらぬく経営』


本日の『ビジネス発想源』で紹介した本は、タオルの一大生産地として有名な愛媛県今治市に本社のある池内タオルの池内計司社長の著作『「つらぬく」経営』。池内タオルというと、風力発電による電気を使った「風で織るタオル」など、エコをテーマにした「IKT」ブランドのオーガニックタオルで注目を集めている会社。もともとOEM生産が売上の90%を占めていたのに、それを捨ててまでオーガニックタオルにこだわったその決断の詳細が書かれています。
衰退産業、斜陽産業と言われる従来の産業がいかにして生き残るか、いかにしてさらに成長するかというヒントが多く書かれている良書です。ちなみに、お城好きの私は今治市には今治城を見に行ったことがあるのですが、もう随分前の話なのでまた近いうちに行ってみたいです。


「つらぬく」経営(池内計司氏著/エクスナレッジ)


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