右手にロマン、左手にソロバン。


日本イラン合作映画『風の絨毯』を観る前に読んだのが、今日の『ビジネス発想源』で紹介した『私、映画のために1億5千万円集めました。』という本です。


『私、映画のために1億5千万円集めました。』益田祐美子氏著/角川書店

一介の主婦だった著者が、近くのお店で1枚のペルシャ絨毯を買ったことがきっかけで、日本とイランの文化をつなげる映画のプロデューサー業に邁進していく、という何とも無謀な実話なのですが、とっても面白かったです。日本とイランの文化や考え方の違いによるトラブルが頻発していくのですが、著者の益田氏の乗り越え方が一つ一つすごいです。

それにしても、映画を作るってこんなに大変なことなんだなーと、改めて実感。これを考えると、映画の料金って1800円ぐらいなのは安すぎるよね絶対。もっと映画を観ようと思いました。


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