東海七福神を制覇してみる


2008年の初詣は、品川近辺で展開している東海七福神にチャレンジしてきました。品川は東海道五十三次でも第一の宿場として栄えた由緒ある土地で、その近隣の七つの神仏を巡って七福神を完成させる東海七福神も、長い歴史があるそうです。新年から七福神全てに会えるなんて、縁起がいいですよネ。

大黒天・品川神社
まずはJR品川駅から徒歩数分のところにある、大黒天品川神社からスタート。色紙を貰いました。ここから7つの寺社を巡って色紙に朱印を押してもらいます。ちなみに大黒天は、大きな袋を背負った商売と豊作の神様です。

そして布袋養願寺に行きます。布袋尊は大きなお腹に大きな袋が特徴の繁栄の神。品川神社から歩いてすぐのところにありました。東海七福神はけっこう人気があるのか、かなりの数の人が色紙を持ち歩いていました。養願寺の写真を撮り忘れてしまった。

寿老人・一心寺
次に、寿老人一心寺。これも養願寺のすぐそばで、旧東海道沿いにあります。寿老人は長寿の神様。鹿をつれています。

恵比寿・荏原神社
商売繁盛の神様、恵比寿様の荏原神社。恵比寿様の像も見えますね。一心寺から歩いて数分の、目黒川沿いにあります。

毘沙門天・品川寺
今度は15分ほど歩いて、青物横丁駅の近くの品川寺に。ここの七福神は、武神・毘沙門天です。この寺には「金生七福神」が鐘の回りにあったり、写真のように入り口に大仏があったりします。

福禄寿・天祖諏訪神社
さらにそこから20分ほど歩いて(だんだん間隔が遠くなるなぁ…)辿り着いたのが、立会川にある天祖諏訪神社。この神社の七福神は、幸福と長寿の神様・福禄寿です。

弁財天・磐井神社
そして、丸橋忠弥や天一坊、八百屋お七などが処刑されたことでも知られる鈴ヶ森刑場跡を通って、最後の東海七福神・磐井神社に到着。七福神唯一の女性の神・弁財天がこの神社。色紙に最後の朱印を押してもらって、東海七福神の完成!

東海七福神・色紙
全ての七福神の朱印を押してもらったこの色紙は、事務所に飾ってあります。今年も一年、皆様にとって素晴らしい年でありますように!


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