オーストリアのウィーンに行ってみた。(2)



オーストリアの首都ウィーン。最高気温が既に氷点下という寒さですが、いろいろと見て回りました。世界三大オペラ座の一つに数えられるオペラ座、またザッハトルテの発祥の地であるホテルザッハー近くの市街地。オーストリア国内最大の繁華街であるグラーベン通り、ケルントナー通りはすぐそこです。


野菜や食材の専門店が約1kmにわたって並ぶナッシュマルクト。郊外のシェーンブルン宮殿に向かう地下鉄4号線に沿っている市場なので、シェーンブルン宮殿に行く人はカールスプラッツ駅でいったん降り、このナッシュマルクトを楽しみながら次のケッテンブリュッケンガッセ駅から再び4号線に乗って移動するのがいいかと。


カールス広場のクリスマスマーケットで、大勢の若者が窯焼きのピザっぽい何かを食べていて美味しそうだったので買ってみることに。「Melanzani&Kase」というメニューで、Kaseは何となくチーズなのかなと思ったのですが、Melanzaniって何?って店員に聞いたら「MelanzaniはMelanzaniだよ」としか言ってくれなくて、買ってみたらこんな食べ物。まあ簡単ピザのようなもの。Melanzaniというのは茄子のことなのかな。


トルコ軍から国を守った英雄・オイゲン公が建てた離宮、ベルヴェデーレ宮殿。上宮と下宮があり、どちらにも多くの絵画を所蔵する美術館が入っています。美しさに定評のある庭園も、このように真っ白な雪景色に。


ベートーヴェン広場にあるベートーベン像。近くの市立公園にあるヨハン・シュトラウス2世像なども、楽器を持った若い人たちが記念撮影をしていました。音楽家の卵たちにとっては彼らは永久にあこがれの存在なんですね。


ウィーンの名物料理と言えば、何と言ってもウィンナー・シュニッツェル。ミラノ風カツレツをウィーンの宮廷料理人が洗練させたと言われる、仔牛肉のカツレツです。ブルク劇場の近くのお店で食べたのですが、いやあとっても美味しかったです。日本のトンカツよりも柔らかい感じでした。


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