[中欧篇] 中央ヨーロッパの旅、スタート!/オーストリア


7月下旬から8月上旬にかけて10日間ほど、早めの夏休みをいただきまして、中央ヨーロッパの諸国をいろいろと旅行して来ました。

その時に撮影した風景写真と共に、備忘録的にその旅行の話を書き留めていきます。

もし今後こちら方面に旅行をされる方、行ってみたいなと思われた方に一つでも参考になれば嬉しいです。

ただし、今回は0歳の三男を連れての家族旅行で、ほぼずっと三男を抱っこ紐で抱えながらの移動での撮影で、ブレてたり傾いていたりする写真も多いと思いますが、ご了承くださいませ。

成田空港からウィーン国際空港へ。ウィーン国際空港は世界で最も乗り継ぎが便利な空港として有名なヨーロッパの玄関口ですが、今回は直行便。

以前にウィーンに行ったことがあるのですが、その時は直行便がなく乗り継ぎだったので、便利になったなあと思います。

ウィーン国際空港に到着。今回は7歳長男、3歳次男、0歳6ヶ月の三男を連れての家族旅行。今回中央ヨーロッパを選んだのも、7歳長男の発案。実は8年前に妻とウィーンに行った時、妻のお腹の中には長男がいました。その話を聞いた長男が「ウィーンでチョコレート食べたい!」「ウィーンなら他の国も近いから、行った国数が増える!」と提案してきたのです。

ウィーン国際空港に到着した時にはもう既に夜だったので、今回は空港から徒歩で行けるぐらいの距離にあるホテルを取りました。長男や次男が荷物を押してくれたりするので、助かります。機内食も出たし、夕食は空港内にあったマックで簡単に済ます。

ウィーン空港あたりの夕焼け。といっても、この時点で確か夜の8時ぐらいでした。中欧の日は長いなあ。

さすが芸術の街・ウィーンのホテルの「起こさないで下さい」の下げ札は、日本のホテルとは一味違う。

翌朝、ウィーン国際空港に接続したビルにあるレンタカーセンターに行ってレンタカーを借りることに。その予定だったのでウィーン市街地に行かずに空港の近くに宿泊したのです。

いつもの海外旅行の時と同じですが、レンタカーは事前に「Rentalcar.com」で予約しておきました。Rentalcar.comは海外の複数のレンタカーを比較予約できるサイトで、しかも日本語で閲覧できるので、英語が全く分からない私でも余裕で使えるすごく便利な予約サイトです。

借りたのはこちらの車。子どもが3人いてそれぞれにチャイルドシートが必要なので、7人乗りぐらいの大型車を借りたかったのですが、この日はウィーンにはなく、最も大きいタイプでこれでした。しかも法律で決められているのか、7歳長男も尻の下だけのジュニアシートではなく背中を包み込むような大きなチャイルドシートだったので、車内はかなり狭くなりました。大型車はもっと早めに確保しておかないとダメですね…。

中欧ヨーロッパ諸国の多くは日本とは違って高速道路に料金所はなく、ヴィニエットという一括前払いの仕組みになっています。このレンタカーも1年分のヴィニエットがレンタカー会社によって購入されて既に貼られているため、オーストリア国内だったら利用者は実質無料で高速道路を利用できます。ただし他の国の高速道路を使う場合はその国のヴィニエットを別途購入しなければなりません。

この辺りのレンタカーや高速道路の話は、また後ほどにでもまとめたいと思います。

ということで、無事にレンタカーを借りてウィーン空港から出発!

日本と違って右側通行&左ハンドルなので、いつも借りた直後が一番緊張するのですが、10分も運転するとだいたい慣れます。

しかもいつもは市街地からの出発なので道路が混雑していてなおさら緊張しますが、空港から出発だと最初から郊外なのですぐ空いている走りやすい道路になり、快適です。やっぱり海外旅行は、空港からいったん市街地に出るよりも、空港から直接レンタカーを借りて出発する方が何倍もラクですね。


コメント