キャラメルボックスの『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺返し』を観に行った


池袋のサンシャイン劇場で上演されている、
演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺返し』を観に行きました。
どちらも映画『隠し剣鬼ノ爪』『武士の一分』として映画化された、藤沢周平原作の名作。
うちの母が藤沢周平の大ファンらしいのですが、実は私は原作も映画も見たことがなくて、
今回全く事前知識無しで観ました。いやあ、どちらもハラハラ感満点で感動しました!
藤沢作品は海坂藩という架空の藩が舞台であることが多いのですが、
両作品とも、海坂藩の中の下級武士が主人公。
秘剣とも言うべき剣術の秘伝を受けるが故の運命が描かれています。
キャラメルボックスというとタイムトラベルものやSFものというイメージの人が多いのですが、
キャラメルボックスを初めて観た時の作品が『まつさをな』という時代劇だったので、
個人的にはキャラメルボックス=時代劇という印象が強かったりします。
今回も殺陣といい所作といい、その時代の空気に引き込まれてしまいました。

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