「日本タイトルだけ大賞2010」に行ってみた


お台場の東京カルチャーカルチャーで開催された「日本タイトルだけ大賞 2010」に行ってきました。本の内容の優劣にかかわらずタイトルだけに注目する、という趣旨で昨年から始まったこのイベント。第2回の今回もいろいろな著作がノミネートされ、審査されました。


こういう出版界の話になると、必ずと言っていいほど有識者が後付けの理屈ばかりを並べたてて安全圏からの評論ばかりに終始する内容になりがちなのですが、何と言っても主催者である公認会計士の山田真哉さんの単純に面白がっているコメントやツッコミがいちいち面白くて、とても楽しめました。来年以降開催されるかどうかまだ不明らしいのですが、今後も続くといいなーと思います。

一緒に参加していた脚本家の小林雄次さんと、終了後に会場近くで軽く食事しながら、なんだかいろいろ企画の話が盛り上がりました。私はタイトルをつけるのがとても下手なので、もうちょっとタイトル力を身に付けたいなと思います。


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