[フランス篇] モンマルトルに行ってきた。

フランス滞在最終日。この日は昼過ぎの飛行機に乗るので、それまでモンマルトルへ足を運ぶことにしました。地下鉄のabbesses駅で降りて、モンマルトルの丘を登っていきます。

この日は傘を差すほどではないほどの小雨になりましたが、結局フランス滞在中に一度も傘が必要ではなかったというのはラッキーでした。

多くの画家や画商が集まることで知られる、モンマルトルの丘のテルトル広場。ピカソやモリディアーニ、ユトリロなど、世界的な画家がこの近くに住んでいたことでも知られ、今でも似顔絵を描いてくれる画家がたくさん作品を並べています。

パリ市内にはたくさんのパティスリーがありますが、モンマルトルの丘にもお店がいろいろと。フランスではついつい、小さめのエクレアを買って食べ歩きしてしまいます。

モンマルトルの丘から見たパリ市街地の景色。雨天でもこれだから、晴天時はもっときれいなんだろうなー。ちなみにこのあたり、治安が結構悪くて観光客を狙ったスリが多く、前回も強奪を目の前で目撃したほどだったのですが、今回は先日のテロの影響で兵士がうろうろと監視をしていたので、ちょっと安心。

サクレ・クール寺院。中にも入りました。

モンマルトルの丘の麓で、今回のフランス滞在での最後となるランチ。美味しかった！

 

空港に向かう前にパリの市街地でたまたま見つけた高級食品店。美味しそうな食品だらけで、今回のお土産はここで大量に買いました。チョコレートや調味料、ジャムなどいろいろと。この店いいなあ！

シャルル・ド・ゴール空港へ。機中泊で翌朝に成田に着きました。ということで、今回は約１週間でフランスのロワール地方とパリを巡り、年越しもしたわけですが、とっても楽しかったです。

当初は台湾に行くつもりが、急遽フランスに変更したのは、先日のテロの影響でパリへの航空券が台湾と同等の金額まで下がっていたから。たくさんの人にテロ後の心配の声をかけて頂きましたが、パリから離れたロワール地方はもちろん、パリ市街地もとっくにテロの混乱は冷めて平常に戻っています。警戒のため人の多い場所には兵士がパトロールしていますが、それ以外は日常そのもの。

2016年にパリで開催される展示会への参加をキャンセルする日本企業が続々と出てきているようですが、そんなに心配するほどではないと思います。フランスには行ってみたいという方も、航空券が格安の今はチャンスかもしれません。