NHK連続人形活劇『新・三銃士』


世間を騒がせている酒井法子と言えば、酒井法子が歌っていた「夢冒険」という歌が『アニメ三銃士』のテーマ曲だったなぁ!…というつながりではないと思うのですが、今週からNHK教育で連続人形活劇『新・三銃士』が始まりました。最初から観ているのですが、いやーこれは面白い。

デュマの小説『三銃士』を、脚本家の三谷幸喜が脚色。声優のレコーディングが先で、それに合わせて人形の動きを作っているらしく、同じシステムの『人形劇三国志』の雰囲気を感じさせます。1話20分なのですが、20分とも思えないボリューム。三谷作品らしい小ネタも随所に。これ、企画した人はセンスあるなあ…。

ちなみに、『アニメ三銃士』の影響で、日本では三銃士の一人・アラミスが女性と思っている人が多いみたいですが、この『新・三銃士』では原作どおり男性です。そして、ラグビーなどでよく用いられる「一人は皆のために、皆は一人のために」という言葉も、もともとはこの作品の中の言葉です。

あと、クイズなんかでよく間違える人が多いんですけど、『三銃士』の主人公のダルタニアンは、三銃士じゃないですよ。(三銃士はアトス、ポルトス、アラミスの三人)


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