フィンランドの首都ヘルシンキの北方100kmにある街・ハメーンリンナの
地名の由来にもなっているフィンランドを代表する古城・ハメ城。
城内をじっくり見た後は、外をぐるりと回ってみます。
看板が出ている小さな入口が、受付とミュージアムショップ。
帰る際にまた一度寄って、借りていた英語版の説明パンフレットを返却します。
この日は平日だったので、一組か二組ぐらいしか他の観光客を見ませんでした。
土塁を登ってみると、堀の向こう側にやたら戦車が並んでいる施設が。
何だろう。
ハメ城の外観は、外壁の色といい外堀の形といい、
『ハムレット』の舞台であるデンマークのクロンボー城に雰囲気が似ている感じがします。
隣りにあった戦車や砲台が並んでいるのは、ハメーンリンナ砲兵博物館でした。
第二次世界大戦でフィンランド国防軍が使用した兵器がたくさん保存されているのだとか。
そう言えば、ハメ城の受付でハメ城とのセット券を売ってたんでした。
というわけで、ハメ城をぐるりと見て回りました。
いやあ、北欧の歴史を感じる、ステキでカッコイイ古城でした。
ハメーンリンナは、ヘルシンキから電車でも1時間強ですし、
少し足を伸ばせばイッタラの工場などもあるので、大いに楽しめる場所だと思います。
というわけで、ハメーンリンナから高速道路E12号線、E63号線を北上して、
フィンランド第2の都市、タンペレに向かうことにします。
ハメーンリンナからは自動車で1時間ほどで着きます。
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