[中欧篇] ブダペスト(4)マーチャーシュ聖堂/ハンガリー


ハンガリーの首都ブダペストの観光では誰もが必ず行く、王宮の丘。ブダ城から10分ほど北に歩いていくと、マーチャーシュ聖堂が見えてきました。歴代ハンガリー王が戴冠式を行なうときにも使われていた、歴史ある建物です。

マーチャーシュ聖堂の前の三位一体広場には、聖堂のミニチュアも置かれています。ちなみにマーチャーシュ聖堂とはマーチャーシュ1世が改築したことから呼ばれる通称であり、正式名は聖母マリア聖堂なんだそうです。

マーチャーシュ聖堂のすぐ横に立つ、聖イシュトバーンの騎馬像。

王宮の丘からの眺め。ドナウ川の向こうに見えるドームを持つ建物が、ハンガリーの国会議事堂です。

建築家シュレック・フリジェシュによって1902年に建てられた、漁夫の砦。そのようなな目がついているのは、漁業組合によって王宮が守られていたからなんだとか。上にまで登ることができます。

漁夫の砦から見たマーチャーシュ聖堂。右側は景観に配慮されて建てられたヒルトンホテル。マーチャーシュ聖堂はオスマン帝国のブダペスト占領時には、壁画は剥がされモスクとして使われるなど屈辱的な歴史を味わいましたが、シュレック・フリジェシュによってゴシック様式に再建されました。

漁夫の砦からドナウ川の南側を眺めると、こんな感じ。セーチェーニ鎖橋の向こうに架かるのはエリザベス橋。

夕焼けに染まるドナウ川両岸。手前に見える尖塔を持つ建物は、改革派教会。

マーチャーシュ聖堂はよく見ると屋根の模様がオシャレ。

マーチャーシュ聖堂前の三位一体広場に建つモニュメント。ここからブダペスト市街地へ向かう16番のバスが出ていたので、王宮の丘からはバスに乗って降りることにしました。

バスはペスト地区のエリザベート公園あたりで終点だったので、この後はアンドラーシ通り周辺で見つけたハンガリー料理店で夕食し、ホテルへ。夕食の写真は撮り忘れてしまったけど、まあまあ美味しかったです。

 


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