ヒット作を論理から生み出す方法、『ぼくらの仮説が世界をつくる』


今日の『ビジネス発想源』で紹介した本は、『バガボンド』『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』など数多くのヒット作品を育て上げた編集者である佐渡島庸平氏の著作『ぼくらの仮説が世界をつくる』です。

ヒット作品を産むために、どのような視点で世の中を見て仮説を立て、どのように作品に対して仮説を立て、実証していくかというヒントが実例とともに多く載っています。『宇宙兄弟』は美容室から人気に火がつく、という仮説とその実行の例などはとっても参考になります。

ヒット作品はやみくもに数打ちゃ当たる的に作るのではなく、このようにしてきちんと論理立てて作られているのだなあ、ということがよく分かります。大きな動きをつくるための仮説の立て方は、しっかりと身につけておきたいなと思います。


『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平氏著/ダイヤモンド社)


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