凄まじい三悪の再現力、映画『ヤッターマン』


そう言えば、映画『ヤッターマン』を観ました。
2009年に公開されたこの映画、実は観るのはもう4回目だったりします。
もともとアニメも大ファンなのですが、この映画結構好きなんですよ。
何といっても、いわゆる「三悪」の再現度です。
深田恭子のドロンジョ様、生瀬勝久のボヤッキー、ケンドーコバヤシのトンズラーの3人の悪役が
もう完全に原作と一致しすぎてる。誰なんだ、この天才的なキャスティング決めたの。
深田恭子がドロンジョ様の格好で『新堂本兄弟』で頑張って歌ってたのも素晴らしい。
ヤッターマンのアニメがリメイクされた時、三悪とドクロベー様の声優だけは変わらなかったように、
タイムボカンシリーズはやっぱり、三悪の存在こそがミソなんですよね。
三池崇史監督をはじめ制作陣は、本当にそこを上手に力入れてますよね。。
CGもすごいですが、とにかく金のかけ方が完全にぴったりうまくいってる感じがいいです。
普通は漫画やアニメの原作モノと言えば、原作ファンから大ひんしゅくを買うものですが、
『ヤッターマン』はかなり好意的に見られていて、評価もかなり高いようですね。


『ヤッターマン』 DVD(出演=櫻井翔、深田恭子他)


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