さいちの「秋保おはぎ」を買ってみた


以前に『売れ続ける理由』という本『ビジネス発想源』で取り上げたのですが、その著者が経営されている、「秋保おはぎ」で有名な「主婦の店さいち」が宮城県にあるお店だということで、宮城県に行ったのをいいことに、行ってみることにしました。


仙台市の郊外にある秋保温泉の中に「主婦の店さいち」はあります。外観だけ見ると、よく街中にあるような小さなスーパーです。でも駐車場の誘導係もいて、朝の時点で既に「満車」を持っています。地元の人にかなり強く愛されているお店です。


「秋保おはぎ」の専用コーナーが。このお店ではとにかく手作りの「秋保おはぎ」が有名で、このおはぎだけで年間約2億円を稼ぎ出すそうです。最近では東京のテレビでもよく紹介されるようになりました。この日も、平日でしたがたくさんの人がおはぎを買っていきました。


思い切って6個入りパックを買うことに。さらに、ごまやきなこのおはぎも美味しそうだったので買ってしまいました。でも、どれも賞味期限は当日限り。普通は、おはぎの甘さが口に残ってそんなにたくさん食べられないものですが、この「秋保おはぎ」は控えめな甘さで、本当に軽く3個も4個も食べられてしまうのです。ものすごく不思議で、どんどん食べてしまいます。あんこやきなこがぎっしり入っているのですが、それでも次々に食べることができるのです。美味いっ!
生産量の限度の関係でめったに店外では売らないそうですが、仙台に行った時には、牛タンや笹かまぼこもいいけれど、「秋保おはぎ」をまず食べたほうがいいかもです。本当に美味しくて驚きました。


『売れ続ける理由』(佐藤啓二氏著/ダイヤモンド社)


コメント