タイ映画『七人のマッハ!!!!!!!』を観てみたり。


トニー・ジャー主演のタイ映画『マッハ!!!!!』がすごく好きで、DVDを買ったり続編を観に行ったり挙句の果てにはバンコクまで行ったりしたほどハマってしまったのですが、同じく『マッハ!!!!!』の監督と撮影チームによる映画『七人のマッハ!!!!!!!』という映画のDVDを観ました。邦題と原題は全く違っているので『マッハ!!!!!』の続編ではないです。予告篇を観ると、きっとおバカ映画なんだろうなあ、と思っていたのですが…

実際に観てみると、かなり本気のアクション映画でした。むしろアクション一本に集中してストーリーなど投げている感がありありで、結局ツッコミどころ満載という。外国の舞台が国境の村を制圧しタイ政府を脅すのですが、そこに国家を代表するアスリートたちがたまたまいたので暴れまわるよ!というご都合主義の極みが、なかなか潔いです。バンコクに向かって核ミサイルが発射されたりしますからね。どうやってアスリートが止めるんだそれ。ちなみに『マッハ!!!!!』のラスボスが今作も大いに活躍してます。『マッハ!!!!!』以上に愛国精神の強い映画でした。


『七人のマッハ!!!!!!!』(主演:ダン・チューポン)


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