いやー、これはいい映画。
Timestageをご一緒する成澤秀麗先生から教えてもらったのですが、2003年に上映された日本イラン合作映画『風の絨毯』を観ました。
イランと岐阜県の飛騨高山との文化をつなぐ1枚のペルシア絨毯をめぐって、日本人の少女とイラン人の少年の心の交流を描く映画。少年の純粋な心で、次第に少女に笑顔が戻っていきます。ストーリーは淡々と進んでいきますが、観終わった時にはちょっとホロリときましたよ。
イランのアカデミー賞と言われているファジール国際映画祭で観客賞など3賞を受賞したんだそうです。イランってものすごく映画産業が盛んな国なんですって。日本側の主演は柳生みゆで、他には三國連太郎、榎木孝明、工藤夕貴が出演。公式サイトもあります。
DVD特典で、少年役の俳優がイランから日本に来て少女役の柳生みゆさんと再会するドキュメンタリーがあるんですが、この映画の後日談のようでなかなか。
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