仕事で生まれて初めて栃木県宇都宮市に行ってきたのですが、「宇都宮に来たからには餃子でも食べるか」と思っていたら、餃子よりもさらに興味深いものを知りました。
宇都宮市は市制110周年を迎えたらしく、市内各所が再開発を進めています。そんな中、宇都宮城址も再建しているのですが、なんと「宇都宮城主・本多正純が隠した宇都宮城の宝物を探す」という宝探し企画「タイムスリップアドベンチャー」が開催中でした。めちゃくちゃ面白そう。これは参加せねば！
このシナリオを作ったのが、僕の本「ビジネス発想源」でも取り上げさせて頂いた、宝探し専門サイト「赤い鳥」。このサイトはとっても大好きでよく見ているのですが、実際に現地でチャレンジするのは実は初めて！わくわく。
まずは２つ目の宝の地図から。「宝の犬を持つ大明神 目印は灯りの籠」。捜索範囲は東武宇都宮駅付近。これは何となく目星をつけて行ってみると、見事に発見。
次に１つ目の地図。「上にのびる塔と横にのびる橋の近く」。捜索範囲は栃木県庁付近。これは実は全く分からずに付近をぐるぐる歩き回って疲れ果てていたところ、「何かお探しですか？」と声をかけてくれた女性の方が。宝の地図を見せると「あっ、この玉みたいなやつ、場所分かります！」と近くまで連れて行ってくれました。栃木県庁の職員の方でした。ほんと助かりました。ありがとうございます。
続いて３つ目の宝の地図。「城主の墓を見守る大木の下」。捜索範囲は宇都宮市役所付近。これも目星をつけて行ってみたところ、無事に発見。（後で聞くと、参加者の多くはこの３つ目が一番難儀していたそう。確かに分かりづらい場所だ…）
これら３ヶ所にはキーワードが隠されており、それらを揃えると「正純の財宝」のありかが分かります。そしてそこに行ってみると「キーワード」が書かれているのである。その最後のキーワードも、何とか発見！
下の写真の「清明館」もしくは宇都宮市役所に最後の発見の報告をすると、全員に市制110周年グッズがもらえます。僕も清明館に行って報告したところ、無事ゲットできました。わーい。
清明館の方に、これまでどれぐらい報告があったのかというと、もう数百人以上来たそうです。テレビでも紹介されていたらしく、前の３連休の時がとくにすごかったそうです。
この宝探し、現地の報告だけでなく、さらに「赤い鳥」で応募すると、旅行券やゲーム機などの豪華賞品が当たります。僕も応募してみました。2007年1月27日～3月18日まで開催されているようなので、もし興味のある方は、ぜひ宇都宮に行ってチャレンジしてみましょう。本当に面白いですよ。それにしても、「赤い鳥」のヒントの与え方は、いつもながら絶妙。すごい。
もちろん餃子もたらふく食べました。食べたのは、芸能人もたくさん訪れているらしい宇都宮餃子館。また宇都宮には、時間を気にせずゆっくり行ってみたいです。楽しかった！
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