毎週土曜日に配信中の『ビジネス発想源 Special』にて連載している、歴史上の偉業から経営のマーケティングのヒントを学ぶビジネスコンテンツ「歴史発想源」。
今月より、新章となる第49章がスタートします。もともと「歴史発想源」の開始当初は戦国時代に絞っていましたが、今回は原点に戻って戦国時代が舞台。そしていよいよ、皆さんお待ちかねの名君、上杉謙信（うえすぎ けんしん）が登場です。
新章のタイトルは、「武心の勝義・戦国軍神篇 〜上杉謙信の章〜」！
上杉謙信といえば、一般的には「武田信玄と川中島の戦いで引き分けた北のほうの戦国大名」で、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のいわゆる天下三傑から見て脇役というイメージを持っている方が多くいます。
しかし、歴史ファンや戦国ファンの中には「上杉謙信や上杉家が一番好き」「SLGでも上杉家で始めてしまう」と、上杉謙信が好きな方が数多くいます。上杉謙信最強説を唱える専門家もいるほどです。
確かに中央政権から遠い大名ですが、破竹の勢いの織田信長も上杉軍には勝つことができず、また互角だった武田信玄も三方ヶ原の戦いで徳川家康をボッコボコにしており、上杉謙信と武田信玄は引き分けだったと言っても、戦国時代の頂上決戦のようなものでした。
上杉謙信は私欲に走らない国家経営で、越後に強力な経営基盤を作り上げました。その中身を見てみると、今の時代の我々にも経営やマーケティングのヒントになることがたくさん見つかります。
ぜひ「戦国軍神篇」も最後まで、よろしくお願いいたします。
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