有料メールマガジン『ビジネス発想源 Special』にて毎週土曜日に連載中の「歴史発想源」、今月より新章となる第28章がスタート!
歴史の中から現代の経営やマーケティングに活かせるヒントを見つけ出すという人気コンテンツ「歴史発想源」、今回は江戸時代のあの政治家にスポットライトを当てます。
今回のテーマは「じゃんじゃん儲かる仕組みを作る」。そのテーマにふさわしいあの人が、ついに主人公になります。
今章のタイトルは、「豊潤の光輝・重商幕政篇」です!
このタイトルでじゃんじゃん儲かる仕組みを作った人、と言えばもうお分かりですね。
今回の主人公は、田沼意次(たぬま おきつぐ)です!
歴史の授業では「賄賂政治を行い、失脚した悪徳政治家」のようなイメージで教わることの多い田沼意次ですが、経済的な視野を持つ歴史家の間では「100年早く生まれた経済人」という高い評価がいまや一般的となっています。
江戸幕府が財政危機にあった時代に、下級藩士の家系から老中にまで成り上がるという異例の出世を果たし、瞬く間に幕府の財政を立て直し、世の中の金回りを活発にさせた経済宰相です。
長らく米経済が中心だった時代に貨幣経済への移行を重要視し、長らく鎖国をしている時代に海外の貿易や学問のオープンを奨励し、明治以降にようやく一般的になる全国の統一通貨をすでに実行するなど、田沼意次の考え方は時代を100年先取りしていました。
そんな田沼意次の「じゃんじゃん儲かる仕組みを作る」才能を見ていくと、現代のビジネスマンにも商売や企画の参考になる部分がたくさんあるでしょう。
ぜひこの連載から、いろいろなビジネスのヒントを見つけ出してみて下さい。
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