まだまだ潜在マーケットはたくさんある、『欲望のマーケティング』


今日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、『STORY』『美ST』などの編集長を務めて美魔女ブームを生み出した雑誌編集者・山本由樹氏の著作『「欲望」のマーケティング』。

飽和状態にある雑誌の世界からなぜ大きなマーケットを作りブームを生み出すことができたのか、どのように考えどう仕掛けたかという細かな内容が記載されています。マーケティングデータではなくてたった一人の主婦の一言からブームを生んだことなど、現代の企業にとって必要な考え方のヒントがいろいろと見つかります。

これを読むと、まだまだ自分たちの業界にもぽっかりと空いたビジネスチャンスがいくらでも転がっているのではないかと感じてきます。モノが売れない時代、飽和状態の時代などと言っても、やっぱりお客様は新しい刺激を求めているものなのだなあと思います。


『欲望のマーケティング』(山本由樹氏著/ディスカバー21)


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