「歴史発想源/武士の鏡鑑・鎌倉功臣篇」、連載スタート!


『ビジネス発想源 Special』で連載中の人気コンテンツ「歴史発想源」、今月より「先導の烈火・民力醸成篇」に続く新章となる、第14章がスタートしました。

今回の章はこれまでの「歴史発想源」の日本史ならば最古、世界史を通しても「ローマ建国篇」に次ぐ古さとなる時代、平安時代末期〜鎌倉時代初期です。

今回の第14章のタイトルは、「武士の鏡鑑・鎌倉功臣篇」です!

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歴史のエピソードから現代企業の経営やマーケティングに活きるヒントを見つけ出す「歴史発想源」、今回のテーマは「重役の姿勢」です。

会社経営においてトップのリーダーシップはもちろん大事ですが、それと同じぐらい重要なのが幹部の能力です。トップを側で支える幹部が有能かどうか、また有能な幹部ばかりを揃えてもその幹部同士が一つの目的に向かってきちんと連携しているかどうかが、会社の発展に大きく関わります。

特に起業したばかりなど発展期の会社において、いかにトップがリーダーシップに優れていても、幹部が不正を働いたり同僚の足を引っ張ったりして、期待通りの発展ができなかったという例はたくさんあります。

今回は、日本史において初めて武士の政権となった鎌倉幕府を発展中の会社、鎌倉幕府を開いた源頼朝をその会社の社長に見立てて、その幕府開府を支えた重臣にスポットライトを当てます。

その人物とは、武蔵国秩父(千葉県秩父郡)を中心に関東に一大勢力を築いていた「秩父党」の中心的存在であった、畠山重忠(はたけやま しげただ)という武将です。

鎌倉幕府創立の功臣には、源頼朝の妻(北条政子)の父であった北条時政、源頼朝の弟で軍才に長けていた源義経、頼朝の命の恩人で軍事責任者となった梶原景時、文官のトップとなった大江広元など、いろいろな人物がいますが、その中でも後世に「坂東武士の鑑」「鎌倉武士の模範的存在」としてその忠義や智勇が崇められた人物こそが畠山重忠です。

そんな畠山重忠が鎌倉幕府の創立までにどのような重役としての活躍を見せていったか、その活躍の中から現代ビジネスにおけるヒントを見つけ出していきます。

これを機に、ぜひ『ビジネス発想源 Special』の購読を始めてみてくださいね。登録初月は試読期間のため、1ヶ月分が無料で読めてお得です!


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