ヒット作品を生み出す突破力が分かる、『クリエイティブ喧嘩術』


本日の『ビジネス発想源』で紹介させて頂いた本は、
NHKのドラマ『白洲次郎』や大河ドラマ『龍馬伝』、映画『ハゲタカ』『るろうに剣心』など
数多くの作品を手がけた演出家・映画監督の大友啓史氏の『クリエイティブ喧嘩術』です。
ハリウッドでエンターテインメント産業としての映像や脚本のノウハウを学び、
NHKで数々の独創的な作品を手がけてきた大友氏が、現場で考えてきたことや、
映像界に対して思うことをまとめているのですが、とても勉強になる本でした。
特に、一流の俳優を一流に撮るために現場の人間が持っておかなければならない心構え、
企画を通してどのように提案先にぶつかっていかなければならないか、など、
まさにタイトルのように喧嘩のような意気込みについては、
一般企業でも新商品開発や人材育成のためのヒントとして活用できることでしょう。
それにしても、ドラマや映画などを見ることが少ない私ですが、
なぜか『白洲次郎』も『龍馬伝』も『ハゲタカ』も『るろうに剣心』も観てるんだよなあ…。
どれも予告編で「面白そうだ」と感じて観たものばかり。
それらの作品の裏話もたくさんあって、一気に読むことができました。


『クリエイティブ喧嘩術』 (大友啓史氏著/NHK出版)


コメント