マギー司郎の著作『生きてるだけでだいたいOK』がステキ


本日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、おしゃべりマジックで人気の手品師・マギー司郎さんの著作『生きてるだけでだいたいOK』。何気なく読み始めた本なのですが、いやあこれはステキな本。
マギー司郎さんは幼い頃から片目がほとんど見えず、また不器用だったため、マジックが好きだけどなかなか手際よくできない。そんな劣等感の中から、独特のおしゃべりマジックという芸を身に付けていくのですが、その人生を読むととってもホロリときます。そして最後には元気が出ます。
マギー司郎さんの弟子で「耳が大っきくなっちゃった!」のマジックで人気のマギー審司さんの手記もあって、マギー司郎さんのまっすぐな人間性がよく分かります。ほのぼのな感動の一冊だなあ。


『生きてるだけでだいたいOK』(マギー司郎氏著/講談社)


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