[スイス篇] フェルトキルヒ(オーストリア)


バチカン市国やサンマリノ共和国といった小国も合わせると、6歳長男は今回初めて来たスイスでヨーロッパは14ヶ国目となるのですが、隣国のドイツ・イタリア・フランスはいずれも行ったことがあって、オーストリアはまだなかったので「オーストリアにも行って15ヵ国に増やしたい!」と言い始めて、確かに近いし国境を超えてみることにしました。

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ということで、長男の訪問国数を増やしたいという要望以外には特に何も目的はないのですが、国境を超えてオーストリアの西端の街・フェルトキルヒ(Feldkirch)にやってきました。

スイスはEUには加盟してませんがシェンゲン協定には加盟しており、車での国境越えは特に問題ありません。ただ国境は警察が検問をしており、東洋人が運転手だからか一旦停められました。免許と国際免許を見せて、レンタカーを借りた証明はあるかと(多分)聞かれ、ネット予約時のメールを見せたところ、「漢字とかいっぱいあってよく分からないから通っていいよ」と(多分)言われて通されました。

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フェルトキルヒの中心部には、猫の塔(Katzenturm)と呼ばれる1500年頃に建てられたシンボル的存在の塔があります。その国道の対岸に地下駐車場の入口があり、そこに車を停めました。下のGoogleMapの到着地参照。駐車場の中にも無料のトイレがあります。

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フェルトキルヒはとっても小さな街で、この小さな教会のあたりが旧市街地のメインストリートになっていて、いろいろな洋服店や飲食店が並んでいます。おもちゃ屋さんなんかもあって、長男もとても楽しそうでした。

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どの建物もオシャレ。冬は雪がどっさり降る地方なので、1階はくり抜きの通路になっており、そこにパン屋さんやお花屋さんが出店を出していたりしました。ちなみにオーストリアはユーロ加盟国なので、支払いは当然スイスフランではなくてユーロです。

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この左側の建物はカルチャーセンターなどが入っていて、その中に観光案内所がありました。旧市街地のイラストマップがもらえます。

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日本でもオーストリアでも、ひたすら鳩を追い回す6歳長男。

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ワシの口から水が出る粋な噴水があるこの後ろに建つのは…

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15世紀に建てられたという聖ニコラウス大聖堂(Dom Sankt Nikolaus)。

 

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何をするわけでもなくフェルトキルヒの旧市街地をぶらぶらと歩いたのですが、中世の街並みが残り良い雰囲気でした。値段も手頃な洋服店が多かったので、今回来れなかった家内や2歳次男たちのお土産に冬服などを買いました。ということで、一瞬ではありますが入国したオーストリアから再び国境を超えて戻ります。


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