ザンクト・ガレン州の州都にある、世界遺産にも登録されている夕景なザンクト・ガレン修道院。とても大きな建物なので、カメラを縦にしてようやくフレームに収まります。
さて、修道院に入ろうと思っても教会部分は扉が空いておらず、どこに入口があるんだろうとキョロキョロしてしまいました。
ザンクト・ガレン修道院の入り口は、修道院の背後、この建物の中央の入口を入った2階にありました。修道院広場(Klosterplatz)をぐるりと取り囲む建物はすべてつながっていたんですね。ちなみに壁にかかっている2本の側は、赤いのがスイスの国旗で、緑色はザンクト・ガレン州の州旗です。
中世期から知の集積地だったこの修道院には、17万冊という世界最大級の蔵書数を誇るザンクト・ガレン修道院図書館があり、圧巻です。ただし残念ながら内部は撮影禁止となっています。6歳長男はなんとか修道院を写真1枚に収めようと奮闘中。
修道院の受付の門のところまで下がると、ザンクト・ガレン修道院はこのようになんとか横向きでもフレームに入りました。
ちなみに当初長男が世界遺産の修道院だと間違っていたのは、その横にある福音教会(Kirche St.Laurenzen)です。こちらも中に入ることができ、中はなかなかの圧巻です。
じっくりと見て、そろそろ帰ろうかーという頃に、今まで曇っていたザンクト・ガレンの街は晴れてきて明るくなってきました。
チョコレートが食べたくてスイスまでついてきた長男、カテドラル横に美味しそうなショコラティエを見つけて食い入るように見ていました。確かに美味しそうなので、一息入れることに。
たくさんのお客さんがいる中でたまたま1席空いたので、チョコレートタイム。チョコレートケーキやら、量り売りのチョコレートやら、いろいろと食べてみて長男ご満悦。ちなみにコーヒーを単品で頼んでもチョコレートがついてきて、それもまた美味。
そんなわけで、修道院とその周囲だけではありますがザンクト・ガレンの街をいろいろと見て回りました。ドイツやオーストリアとの国境にも近く交通の便がいいので、新市街地ではかなり遊ぶところも多いようですよ。
それでは、次の街へ出発します。
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