シンガポールに行ってきた。(1)



遅めの夏休みとして家族で海外に行くことに。今回は家内のリクエストで、シンガポールに行ってきましたよ。最近は羽田空港からも行けて非常に便利。というわけで、チャンギ国際空港に到着。そもそも国内線が無く国際線の乗り継ぎの利便性を第一に考えられたチャンギ国際空港は、世界的に評価の高いことで知られています。成田空港にここまでの機能が持てなかったことが、日本の国際化に出遅れた要因の一つとさえ言われています。


シンガポールは国土が小さいので、チャンギ空港からはタクシーが便利。ただ今回は、あえて電車に乗ってみることにしましたよ。チャンギ・エアポート駅から2つ目のタナ・メラ駅で、MRT東西線に乗り換えることができます。MRT東西線はブギスやシティ・ホールなど、シンガポールの中心部を貫く駅なので、東西線沿いのホテルの人はMRTも便利かと。


MRTの券売機。行き先はタッチパネル画面の地図を押して選びます。ICカードが発券され、改札ではカードをかざすだけで入れます。ただ、発見時には運賃の他にデポジット料金としてS$1(1シンガポールドル)が加算されているため、数日以内ならば券売機でS$1を返金することができます。


シンガポールを代表する名門ホテルである、ラッフルズホテル。アジアとヨーロッパの文化を融合したような建築物です。以前にNHKで『セカンドバージン』という、中年女性の性欲を描いたような恋愛ドラマをやっていて、そのロケ地として使われていて話題になりました。ラッフルズがロケをOKするのはかなり珍しいことらしいですね。ターバン姿のドアマンが印象的。


サルタン・モスクを背景にした、アラブストリートの一画。アラブ系の商人たちが移住したことから、イスラム教の文化が持ち込まれたエリアです。厳格なモスクには、異教徒の観光客は入ることはできません。様々な人種が流れ込んでいるシンガポールには、このように他国の住民や文化が密集した地域がいくつもあります。


アラブストリート周辺の料理店でランチ。豚肉料理など食べてみる。s$8(約560円)のランチセットで、ごはんとコーンスープがついてきました。ガイドブックなどにも載っておらず観光客がほとんどいない店でしたが、後でネットで調べてみたら、現地ではかなり人気の店らしいです。


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