[ドイツ編] ローテンブルクに行ってみた。（１）

まずは早朝からフランクフルト中央駅へ。ミュンヘンやニュルンベルクなど南へ向かう高速鉄道ICEに乗って、ヴュルツブルク駅(Wurzburt Hbf)まで行きます。だいたい1時間ちょっととのこと。この季節、ICEはダイヤが乱れることが多いようで、発着ホームも変更になったりするので掲示板に注意しながら乗ります。

ICEでは食堂車に乗ってみましたよ。1時間程度だとごはんを食べる間もなくコーヒーだけだったのですが、会計しようと思ったら「Freeですよー」とウェイトレスさんに言われました。え、無料なん。この日は空いていたからよかったんですが、飲み物1杯で居座って他の人が食事できないのは道徳に反するので、乗客が多い時は他の乗客に席を譲る気遣いが欲しいですね。

ヴュルツブルク駅に到着。ここからRBに乗り換えて、steinach（シュタイナッハ？）という駅に向かいます。終着駅は時刻によって違うので、フランクフルト中央駅のインフォメーションであらかじめ聞いておくと、乗り換え時刻や乗車ホームなども詳しく書いた紙をもらえるのでそれに従うと便利です。

フランクフルト中央駅で売っていた、チーズをまぶしたプレッツェルを朝食代わりに車内で食べました。ドイツはサンドウィッチやプレッツェルなどの軽食が駅でたくさん売られているので、駅弁代わりに買うといいでしょう。そう言えば駅弁って見なかったな。駅で箱モノの食べ物を売るのは、日本独自の文化なんですかね。

Steinach駅に到着。地下道を経由して５番ホームからRothenburg o d T（ローテンブルク・オプ・デア・タウバー？）行きの列車に乗ります。この電車は15分ほどで終点ローテンブルクに着くのですが、SteinnachとRothenburg o dを折り返し運転しているみたいですね。１時間に１本ぐらいの本数のようです。

というわけで、終点ローテンブルクに到着！駅舎も小さな駅です。ちなみにドイツの駅は改札がなく勝手に乗り込めるんですが、早い時間に駅舎が閉まっていたりして待合室に入れない、また待合室に入ってもえらく臭かったりするので、ホームで待つのが基本になります。だからこの時期の列車の接続は防寒対策をしっかりしておいたほうがいいです。

鉄道のローテンブルク駅から、ローテンブルク市街地までは徒歩で15分ほどです。古風なホテルが並ぶ(Ansbacher Str.（アンスバッハー通り）を北西に向かうと、やがて旧市街地の入り口であるレーダー門が見えてきます。フランクフルトからローテンブルクは移動で約3時間の総時間を見ておいたほうがいいですね。